お知らせ
- 誠に申し訳ございませんが、現在2パスタイプにつきましては試作、量産共に生産を終了しております。
- ワンパスタイプにつきましては納期の余裕を頂ける場合に受注させていただいておりますので、一度ご相談ください。
納入実績
プラスチック熱交換器の納入実績をご紹介いたします。
プラスチック製の特性を生かし金属製熱交換器では導入が難しい場所で使用されています。
プラスチック熱交換器の特徴
プラスチック熱交換器の特徴として、金属に比べて軽量で、製造コストも耐食性に優れ金属のように腐食する事がありません。
また金属と比べて耐薬品性にも優れています。
その反面、熱伝達性、強度面においては金属製に劣ります。
海水槽の温調
<接続イメージ説明>
水槽内の海水を冷却するためにチラーおよびポンプと熱交換器を接続。金属製熱交換器では使用が難しい海水をシェル側に流しています。チューブ側はチラー水です。
<※条件>
シェル側流体:海水
チューブ側流体:チラー水
シェル流量:70L/min
チューブ流量:20L/min
温度:
シェル側 :入口30℃→出口26℃
チューブ側:入口10℃→出口20℃
(※実績値は公表不可のため計算値を掲載しています)
スラリーの除熱
<接続イメージ説明>
水槽内の海水を冷却するためにチラーおよびポンプと熱交換器を接続。金属製熱交換器では使用が難しい海水をシェル側に流しています。チューブ側はチラー水です。
<※条件>
シェル側流体:海水
チューブ側流体:チラー水
シェル流量:70L/min
チューブ流量:20L/min
温度:
シェル側 :入口30℃→出口26℃
チューブ側:入口10℃→出口20℃
(※実績値は公表不可のため計算値を掲載しています)
地下水の利用
<接続イメージ説明>
金属製熱交換器では使用が難しい地下水も直接流すことが可能です。上記イメージではシェル側に地下水を流しています。水温の変化が小さい地下水の熱を活用することが可能です。
<※条件>
シェル側流体:地下水
チューブ側流体:不凍液
温度:
シェル側:入口11℃→出口9℃
チューブ側:入口8度→出口10℃
チューブ側流体:不凍液
温度:
シェル側:入口11℃→出口9℃
チューブ側:入口8度→出口10℃
(※現在研究試作段階の為、設計値を掲載しています。)
複数台の導入例
<接続イメージ説明>
熱交換器の幅が300mmと一定のため、底板・天板を付け合せることで上図のように容易に配管が可能です。