サンニクス株式会社のプラスチック熱交換器は、シェル&チューブ型の大型製品の他にオール樹脂製(ポリプロピレン製)の小型熱交換器(チューブバンドル)があります。
サンニクスはプラスチック熱交換器の研究開発・製造にかかわって10年以上の実績があります。
今回はその中の小型の樹脂製熱交換器についてご紹介したいと思います。
目次
小型樹脂製熱交換器(チューブバンドル)の使用例
国内メーカー2社様の除湿器に搭載された実績があります。
除湿器に至っては、1つのメーカー様では数十万台の販売実績があります。
樹脂製熱交換器について
樹脂製熱交換器と金属製熱交換器それぞれの特徴や使用するにおいての利点があります。
簡単にご説明しようと思います。
樹脂製のメリット
- 金属製に比べてオール樹脂素材なので軽量。家電製品(除湿器)に組み込む場合製品重量を軽量化できます。
- 金属に比べて腐食に強い
- 金属に比べて価格が安い
樹脂製のデメリット
- 金属製に比べて熱のが伝わりにくい。ただし樹脂製熱交換器(チューブバンドル)を2つ搭載する等の工夫により性能を上げる事も可能です。
- 圧力に弱い
- 高温では使用不可
量産について
サンニクス株式会社では、小型樹脂製熱交換器(チューブバンドル)量産用ロボットを保有していますので、ご対応する事ができます。
試作について
サンニクス株式会社では、1点から試作も承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
まとめ
ご使用環境に応じて金属製熱交換器とプラスチック熱交換器(樹脂製熱交換器)をご選択いただく事で、コスト面や性能面で利点を感じて頂けると思います。
金属製素材と樹脂製素材とお悩みの場合等も弊社技術担当者がご対応させていただきますので、お気軽にお問合せ頂けたらと思います。