iPhone6SPバッテリー交換
もう5月ですが、今年の冬に頂いたiPhoneのバッテリーの持ちが極端に悪くなったという内容のバッテリー交換作業をご紹介いたします。
ご依頼頂いた機種は、iPhone6SPのバッテリー交換でした。
今年の冬はiPhone6シリーズやiPhoneSE(第1世代)のバッテリー交換がとても多かった気がします。
iPhoneに最適な温度の範囲
iPhoneで使用されているリチウムイオン電池は0℃~35℃の範囲で最もよく動作します。
Appleの公式サイトにも以下のような記述があります。
極端な周囲温度を避ける。
Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C~22°Cです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。損傷を受けた場合は、そのバッテリーが一回の充電でデバイスを駆動できる時間が通常よりも短くなります。周囲温度が高い場所でデバイスを充電すると、より深刻な損傷を与えることもあるので注意してください。推奨されるバッテリー温度を超えると、ソフトウェアが80%以上の充電を制限する場合もあります。また、高温な環境でのバッテリー保管でさえ、回復できないダメージをバッテリーに与える可能性があります。温度が非常に低い環境でデバイスを使用する場合もバッテリー駆動時間が短くなることがありますが、この状態は一時的なものです。バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります。
Apple公式サイト:https://www.apple.com/jp/batteries/maximizing-performance/より引用
下記のAppleのサイトをご覧ください。
冬の気温とiPhoneの最大容量
長野県松本市は、冬になるとほぼ毎日0℃を切る事から最大容量が80%を切っているとあっという間に充電が無くなってしまうという事もあります。
松本市は、温度差が大きく真冬はかなり冷え込みます。
屋外と屋内を出入りしているとかなりの温度差になります。
低温時のバッテリーの減りが早いのは一時的な物ですが、最大容量が少ない状態の場合低温とあわさってあっという間に充電が無くなってしまう事もあると思いまう。
iPhoneのバッテリー最大容量が80%を切ったら交換をお勧めいたします。