iPhone11フロントパネルガラス割れ修理
今回は比較的新しいiPhone11のフロントパネルのガラス割れ修理のご依頼を頂きました。
画面左側の中央よりも少し下の部分から放射線状にヒビが入っているのがわかります。
また画面右側にかけて割れてしまっています。
iPhoneのガラス割れを放置するとこんな危険な事があります
割れたガラスでケガをする
左側の細かく割れている個所は、小さなガラスの破片が取れそうで危険です。
iPhoneのフロントパネルが割れた状態でご使用になられている方を時々お見掛けしますが、なるべくお早目に修理をお勧めいたします。
割れた状態でポケットなどに出し入れをしている際に割れた部分が衣類に引っ掛かり細かな破片が飛び散る可能性もあります。
その破片が手に刺さって怪我をするという事も考えられます。
ゴーストタッチによるiPhoneのロック状態
またヒビによってタッチセンサーが誤動作してしまうという事もあります。
実際こちらの店舗にガラス割れでお持ち込みになられたお客様で同症状が発生。
「ゴーストタッチ」と呼ばれて実際は画面にタッチしていないのにセンサーが誤動作して間違ったパスコードを入力し続けてしまう現象が発生してしまう事があります。
このパスコードのご入力を10回連続で行ってしまうと、iPhoneがロックされてしまい初期化しか復旧する方法が無くなってしまいます。
そうなってしまうとデータのバックアップが無ければ、iPhone内のデータは全て消えてしまいますので日ごろからデータのバックアップの実施は必ず行って頂く事をお願いしたいです。
写真右側が交換前の割れたパネルになります。画面左のパネルに交換してきれいな画面に戻りました。
右側の割れたパネル部分にセロハンテープを貼ってあるのですが、これは割れたガラスの破片が飛び散って怪我をしないように貼り付けてあります。
修理中や廃棄前に破片が手に刺さってケガをする場合がありますのでケガの防止の為に交換前からこの様に対処しています。
この様な理由からガラス割れはなるべく放置せずに修理される事をお勧めしています。