iPhone11バッテリー交換のご依頼
iPhone11のバッテリー交換のご依頼を頂きました。
iPhone11はまだバッテリー交換のご依頼も少ない機種になります。
最大容量の確認から始めさせて頂きました。
iPhoneバッテリー最大容量の確認方法
早速バッテリーの最大容量を確認していきます。
iPhoneのバッテリーの最大容量の確認は以下の手順で行います。
設定 ➡ バッテリー ➡ バッテリーの状態 ➡ 最大容量
お客様のiPhone11のバッテリーの最大容量の確認をさせて頂いたところ92%
ということでまだ交換の必要性はないと思いますとお伝えしました。
※バッテリー残量の色が黄色くなっているのは、低電力モードになっているからだと思います。
お客様のご使用感覚
お客様としては、やはりバッテリーの持ちが悪いので交換してほしいというご回答でした。
アプリ等の可能性もあるので、バッテリー交換を行っても改善の可能性も無い事をお伝えしてからバッテリー交換作業を開始させていただきました。
バッテリーに関する重要なメッセージ
iPhone11も当然ですが下記の機種につきましては、Apple正規プロバイダー以外でバッテリー交換を行うと以下のようなメッセージが表示されるようになります。
対象機種、制限される機能、メッセージ等簡単にご紹介いたします。
1.対象となるiPhoneの機種
対象となる機種ですが、
iPhoneXs、XsMax、XR、11、11Pro、11ProMax、SE2、12シリーズ
と今後発売される新しい機種も対象になると思われます。
2.民間の修理業者でバッテリー交換後制限される機能
設定 ➡ バッテリー ➡ バッテリーの状態 ➡ 最大容量
で確認する事が出来ていたバッテリー最大容量が表示されなくなります。
以前 90% などと表示されていたのが - となってしまいます。
必要ない人や日ごろ確認しないお客様には不要な機能といえば不要な機能になります。
3.バッテリーに関する重要なメッセージ
バッテリーに関する重要なメッセージ
当店で使用している修理用バッテリー
当店舗で使用している修理用のiPhoneバッテリーですが、Appleの純正部品ではなく互換性部品になります。
ただしiPhone修理で使用しているバッテリーは全てPSEマークを取得した安全なバッテリーになりますので、安心してご使用頂けます。
iPhone11バッテリー交換修理
フロントパネル、その他パーツを取り外し、バッテリーを取り出しました。