iPhoneの充電不良の症状
iPhoneの充電不良の症状でお客様がご来店されました。
まずバッテリーの不具合またはライトニングコネクタの不具合等が感がられます。
店頭のライトニングケーブルを差しても反応がありませんでしたので、ライトニングコネクタから調べてみる事にしました。
ライトニングケーブルの仮付け検証
まずライトニングコネクタを仮付けして検証してみる事にしました。
まず本体のフロントパネルを外して、ライトニングコネクタ部の取り外しを行っていきます。
いったん仮で修理用のライトニングコネクタを仮付けした状態(フロントパネル等は取り付けない状態で)ライトニングコネクタを接続してみました。
認識してバッテリーの充電が始まりましたので、今回はライトニングコネクタの故障という事でそのまま修理作業を開始しました。
修理前の検査について
今回のお客様のiPhoneはバッテリーが完全に放電しきった状態でライトニングケーブルを認識しませんでしたので、修理後の検査のみになりました。
液晶不良などの場合もそうですがお預かり時点で全く操作出来ない症状の場合は、
パーツ仮付け ➡ 診断・動作チェック ➡ 修理 ➡ 修理後のチェック
といった感じで通常の修理とは少し違った手順で修理を行っていきます。
iPhone7修理作業
新しいライトニングコネクタに交換後iPhoneの組立を行い、動作確認を行いました。
ライトニングコネクタ以外の不具合もなく、修理を行った事による別の不具合も発生していないことを確認しました。
この度は当店にiPhone修理をご依頼頂きありがとうございました。